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マンハッタン区ローワーイーストサイドにこのところ、ノンアルコール飲料専門店「スピリッテド・アウェー」がオープンした。ウォール・ストリート・ジャーナルが1日、報じた。
オーナーのダグラス・ウォッターズさんは、「『ここは一体何なのか』と混乱する客がいる一方で、『こういう店を求めていたんだ』と感激する客もいる」。店内に並ぶのは80品目。スパイスソーダやノンアルコール・ビール、疑似カクテル(モクテル)類だ。そのうちの30種類は過去2年間に販売が開始されたもの。ノンアルコール飲料はちょっとしたブームになっている。
2品目は、そこから1ブロック南にあるプロトーが製造する。創業者のジョン・ドバリーさんはトレンディーなレストラングループでバーの責任者だった。高級ノンアルコール飲料を求める客が多くなったことから昨年、ハーブベースのドリンクを開発した。ドバリーさんは「『お酒を飲まない』と5年前に言えば、周囲の人に『おかわいそうに』と返された。今では『そりゃ、いいね』となる」。
コロナによる巣ごもりで、酒類の消費は急増。ノンアルコール飲料の嗜好は、その反動のようだ。これに「ソーバー・キュリアス(禁酒選好)」「ドライ・ジャニュアリー(1月の禁酒月間)」の動きが加わって、ブームはしばらく止みそうにない。

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